合同会社立田の森くれよん

こんにちは。

今日は、ぱすてるのいち指導員の私が見ていたある日の活動の様子をご報告します。

その日の活動は、戸外活動にて立田山のお祭り広場へ出かけました。

基礎体力、協調性を身に付けることを目的に、缶蹴りを行っています。

缶蹴りをしたことない！と話す子も多かったのですが、ルールを覚えて楽しむことが出来ました。

…最近の空き缶は薄いのですね。

初めのひと蹴りで早々に潰れてしまい、ボールで代用することになりました。

ルールややり方を説明していざ開始。

初回は高校生と中学生のコンビが鬼役を請け負ってくれました。

次々に見つかって捕まる子どもたち。

続々と捕まっています。

すぐに鬼側の勝利でゲームオーバーでした。

二回目のゲームは先生たちが鬼役を請け負うことに。

何しろすぐに見つかって捕まるだろう子どもたち。大人の余裕を見せる時！と始めたら…

缶蹴りゲームの数時間前、

「受験生だし、お勉強しなきゃね」とプリントを差し出されて静かに目を閉ざしたKくんが、

イキイキと先生の横を駆け抜けてボールを蹴り飛ばし、

自由遊びがよかったなぁ～と言っていた、捕まっていた子どもたちが

蹴り飛ばされたボールをきっかけに笑顔で散り散りに走って逃げていき、

蹴り飛ばされて傾斜のある公園内を転がるボールを必死で追いかける先生の後ろ姿という

とても素敵な光景が夕日に染まる自然の中、とても映えていました。

本日の戸外活動、先生方の素晴らしい連携のもとに壮大な缶蹴りが催され、大いに楽しむことが出来ました。